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店主: ゆっこちゃん
「富士山の見える所に美人はいない!」と言われています。 ところが最近では、その富士山の裾野から美人がぞくぞく誕生しています。その訳は・・・

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海と人間の関係は?(ミネラルのはなし)

海は、生命を作っただけでなく、それを守る役目も果たしてきました。

生命が生まれたのは約40億年前のことと言われています。そのころ地上には太陽からの紫外線が今の数倍も降り注ぎ、生物が生きていくには非常に危険でした。ですから生き物は長い間、海の中で進化を続けてきたんですね。

海のことを「母なる海」と呼ぶのも、そんなところからだったんですね。

 生命というものが、陸ではなく海から発生した事の証拠は、海水の成分と人も含め哺乳類の体液の成分とがよく似ていることからも理解できます。

地球上に生命が発生した頃の海水成分には、カリウムとマグネシウムが多かったそうですが、その後長い年月を経て海水の成分が変わり、現在と同様なナトリウムとカルシウムとが主成分になったと言われています。

・・・

なぜ肌にミネラル、とりわけカルシウムが必要なのでしょう?

とても示唆に富んだカルシウムに関する論文があります。ホワイトリリー化粧品の初代研究所長、故河野武氏の文章をピックアップして書いておきます。

・・・『人の身体の70%は水で、言わば水に漬かった細胞や組織が、生命活動をしていると申してもよいとさえ言えます。そのために角質層には、ご承知のNMFー自然保湿因子ーと呼ばれる物質が存在し、これが保湿作用を営んでおります。

 このNMFは、角質層の下部の境界面に多く、また顆粒層や汗の中にも存在していて、角質層に水を保持する役目を持たせる色々な水溶性成分の混合物でありますが、この中には平均約1,5%のカルシウムが含まれています。

 このカルシウムは、増殖の盛んな表皮の下層では低く、表皮の上層の角質層では高いことが知られており、これをカルシウム・イオンの濃度勾配と呼んでおります。・・・・

 表皮細胞の細胞外液のなかに、充分なカルシウムが存在する事が、細胞を活性化し皮膚の恒常性を保つ助けになるわけでありますが、近年はことに乾燥肌や敏感肌が多く、またアレルギー性皮膚炎やアトピー性皮膚炎の患者も増大しており、これらの人々の角質層は、保湿成分を含んだNMFも減少していると考えられますので、当然その中に含まれているカルシウムも少なくなっている筈であります。・・・細胞外液に経皮吸収可能のカルシウムを補充してやる事が必要と考えられます。』
 

 肌老化防止!ホワイトリリー化粧品の「カルフィア」シリーズ新発売

カルフィアライン 

「肌のカルシウム不足が老化を招く」との理論から、ホワイトリリー化粧品は地味な研究を地道に積み重ね、ついに珠玉の逸品「カルフィア」を誕生させました。
かつて人気を博したカルシウムラインを、更にバージョンアップした商品です。 肌の老化に紫外線が大きく関与していると叫ばれ、「光老化」という言葉も普通に使われるようになりました。 確かに、紫外線を浴びて外で仕事をする方は、深いシワが刻まれます。 光老化は皮膚の老化の80%を占める重要なファクターですが、UVケア、サンスクリーン剤の使用が浸透した時代になましたので、残りの20%の「自然老化」に取り組むのは、スキンケアの重要な目的となります。 実年齢に関係なく「皮膚年齢」を若く保つことは、健康な身体を維持することと同じです。 令和の時代は、その自然老化阻止に向けて、頑張ってみましょう。せっかく長寿を謳歌できる時代になったのですから。

<ホワイトリリー化粧品の基本的なカルシウム理論>
私たちの体は約60兆個の細胞からできています。そしてそれらの細胞は、下図のように、細胞の内と外のカルシウム濃度が1対10,000という比率の状態で正常な役目を果たし、全身の健康を保っています。 カルシウムが肌にまで行き渡らなくなると、スムースなターンオーバーが行われなくなってしまいます。 ホワイトリリーカルシウムイラスト
カルフィアは、避けようのない「自然老化」に焦点を当ててエイジングのスピードダウンを目的に開発されました。

カルフィア(Cal Vier) ・・・名前に込められた意味 Cal=カルシウム  Vier=4つ カルシウムとドイツ語の4を合成した言葉です.
<カルフィアの4つの特徴> 1・・・弱酸性  2・・・ノンアルコール  3・・・無香料  4・・・無合成色素


<カルシウムゲルの新たな4大作用> 1・・・ATP(細胞のエネルギーを増やす)
ミトコンドリアイラスト細胞内にカルシウムイオンが増えるとミトコンドリア内へカルシウムイオンが転送されます。 ミトコンドリアのカルシウムイオンが増えると、酵素が活性化されてATP(エネルギー)の産生が高まります。 細胞にATP(エネルギー)が増えると細胞は若返ります。
2・・・活性酸素を減らす 細胞は、古くなって機能不全を起こしたミトコンドリアを自食作用(オートファジー)で分解する機能を持っています。この機能は「マイトファジー」と呼ばれています。細胞内のカルシウムイオンが増えると、マイトファジーが働き始めます。そしてミトコンドリアの老化・機能不全により発生した活性酸素を除去してくれます。 ※「オートファジー」に関しては、日本の大隅良典先生がノーベル生理・医学賞を受賞なさっています。
3・・・新しいミトコンドリアを増やす 細胞内のカルシウムイオンが増えると、PGC-1α(転写活性化補助因子)という物質が増えてマイトファジー出来た原料を使い、新しいミトコンドリアを作って増やします。
4・・・皮膚の新陳代謝を正常に保つ 皮膚の顆粒層の細胞が、自然にアポトーシス(細胞が寿命により自然に死ぬ)すると、健全な角質層が生成されます。顆粒層にカルシウム濃度が高いのはアポトーシスによる新陳代謝をするためでもあります。

<何はともあれカルシウム!> 皮膚トラブルにはビタミンB2の内服が処方されますが、一番に考えてほしいのがカルシウムです。 カルシウムは骨や歯とイメージしますが、上記の様に細胞の死と再生に関与している重要なミネラルです。 私たちの60兆個の細胞は、膜の表面にカルシウムを通す細い孔があります。(カルシウムチャンネル) このチャンネルを通して細胞内にカルシウムが入ってくると、細胞は働き始めます。 カルシウムは生命活動のスイッチを押す役目を担っています。 普段からカルシウム摂取を心がけて下さい。そして、お肌もカルシウム含有の化粧品でいつまでも若々しくいらして下さい。